これまでのアイテムのすべてをGOTS認証ラベルのオーガニックコットン100%に切り替え、2024春夏コレクションがスタート。さらに公式サイトもリニューアル。




“昆虫”をキーワードに環境と肌に優しい服作りを展開

あたりまえのように耳にするようになったSDGsだけど、私達はどこまでこのSDGsについてアクションを起こせているのだろうか。キッズが大人になる未来に向けてできることから取り組んでいきたい。そこで今回フォーカスするのは、SDGsへの取り組みを積極的に行っている香川照之プロデュースの昆虫服育ブランド「インセクトコレクション(Insect Collection)」。このブランドは服を通じて環境問題などに理解を深め、キッズの生きる力を育てる“服育事業”に積極的に取り組んでいる。

昆虫採集という意味を持つ「インセクトコレクション」は2018年に香川照之によってスタートしたブランドで、設立時からオーガニックコットンを生地に使ってきた。ただ完全なオーガニックコットン使用率ではなかったのだが、2024年春夏の今シーズンからオーガニック・テキスタイルの世界基準であるGOTS認証ラベルのオーガニックコットン100%商品に切り替えを行いコレクションをスタート。ブランドのアイコンである、カマキリ、カブトムシ、クワガタ、トンボなどといった12種類の昆虫をプリントTシャツやロングスリーブTシャツがGOTS認証のオーガニックコットンで作られている。

Tシャツ 各¥4,500(ユニセックス)、各¥2,500(キッズ)

知育腕時計 ¥7,000

他にも葉っぱに擬態したカマキリを全面に落とし込んだシューズバッグやレッスンバッグに、昆虫がバンドにプリントされた知育腕時計など、新作が発表されている。そしてアイテムを取り扱っている公式サイト「インセクトマーケット(INSECT MARKET)」がリニューアルオープン。自然教育絵本の「インセクトランド(INSECT LAND)」に、草花と昆虫をモチーフにしたエシカルブランド「INSECT GARDEN」も取り扱っているので、合わせてチェックしてみてほしい。服を通じた子育てにあなたも参加してみては。