2019年からスタートした東京・天王洲アイルを舞台に開催されるアートフェスティバル。今回は山口歴が大型壁画を公開制作で描いていく。




作品の制作過程を家族で観ることができる絶好のチャンス

一般社団法人「天王洲・キャナルサイド活性化協会」が、2024年1月10日(水)から「天王洲アートフェティバル2024(TENNOZ ART FESTIVAL 2024)」を開催する。これまでの展示作品は、天王洲アイルエリア内の全18箇所に22作品にのぼっており、今回は現代アーティストの山口歴が、天王洲運河沿いの寺田倉庫T33ビルの壁面をキャンバスに見立て、高さ約40m×横幅約22mの大型壁画を公開制作で描いていく。

「天王洲アートフェティバル」は天王洲アイルを舞台に、建築物への大型壁面アート、駅通路での壁面アート、公開空地への立体アートといった展示を増やす取り組みとして、2019年より開催されている。5回目となる今回選ばれた山口は、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活躍する現代アーティストだ。山口は、絵画表現における基本的要素「筆跡/ブラシストローク」の持つ可能性を追究したさまざまな作品群を発表しており、独自の手法によってダイナミックで立体的な作品を制作し続けている。他にも「ナイキ(NIKE)」や「オークリー(OAKLEY)」といったブランドともコラボレーションをしており、ファッションとの親和性も深い。

山口が大型壁面をストロークしながら描いていく制作過程は、2024年1月上旬から公開制作として現地にて観ることが可能。制作の詳細日時については公式サイトにて今後公開されるので、アート好きのダッズとキッズはぜひともこの機会に生で体験してみてほしい。

◼︎information 「TENNOZ ART FESTIVAL 2024」
会期:2024年1月10日(水)〜3月31日(日)
会場:天王洲アイル各所
入場料:無料
URL:
https://tennoz-art-festival.com