キッズも魅了するアーティスト、キネの美術館では初となる大規模個展を地元、「福岡市美術館」で開催
巨大な新作壁画など約150点の作品展示に加えて、展覧会限定で手にいれることができるグッズも用意されている。会期は4月20日(土)から6月30日(日)まで。
キネのこれまでの軌跡をたどることができる大規模個展
地元、福岡を拠点にして創作活動を行うアーティストのキネ(KYNE)。その作品はクールで知的な女性をモチーフにしており、“KYNE-girl”とも呼ばれ大きな支持を得ており、キッズにもファンが多い。そんな老若男女問わず人気のキネが、国内初となる美術館での大規模個展「ADAPTATION – KYNE」を開始する。場所は福岡県にある「福岡市美術館」で、4月20日(土)から6月30日(日)まで行われる。
本展では、4m×12mの描き下ろし新作壁画をはじめ、絵画や版画、ライトボックス、立体、ドローイングなどといったさまざまな表現技法で描かれた作品、約150点が公開される。また展覧会場には、ここでしか買うことができないグッズを取り扱う限定ショップが登場。福岡といえばの土産品、博多通りもんとのコラボレーショングッズから、福岡発のステーショナリーブランドの「ハイタイド(HIGHTIDE )」とコラボしたボールペンとクリアファイル、さらに波佐見焼の陶磁器ブランド「マルヒロ(MARUHIRO)」とのマグカップなどが販売される。5月上旬には本展のオリジナル図録も販売されるそう。
作品だけじゃなくグッズの販売も行われる本展は、まさにキネのこれまでの軌跡をたどることができる大規模個展だ。GWシーズンも開催されているので、遠方の方もキッズを連れて旅行がてら足を運んでみてはいかが!?
キネ(KYNE)
1988生まれ。大学時代に日本画を学び2006年頃から活動を開始した、福岡拠点のアーティスト。1980年代の漫画やレコードのジャケットからインスピレーションを受けた、クールな表情の女性を描いた絵画作品で、国内外で大きな注目を集めている。これまでにアパレルブランドとのコラボレーションやCDジャケットのイラスト、広告など、多数を手がけている。
Instagram:@KYNE
◼︎event information 「ADAPTATION – KYNE」
会期:4月20日(土)〜6月30日(日)
時間:9:30〜17:30
※入館は閉館の30分前まで
会場:福岡市美術館 2階特別展示室
住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
入場料:一般 ¥1,700(前売り ¥1,500)、高大生 ¥1,000(前売り ¥800)、中学生以下 無料
https://adaptation.kyne.jp